無作法な箸つかいいろいろ

箸の扱い方は、日本料理のマナーとしてはとくに大切なものです。

わり箸の先をこすり合わせたり、口で加えて割る人、箸包みをくちゃくちゃにまるめる人などは、気づかずにしている無作法の代表です。

日ごろからの箸つかいが肝心といえましょう。

〈迷い箸〉さしみにしようか、煮物にしようかと、箸を膳の上であれこれ迷わすことをいいます。

みっともない箸つかいの代表。

〈涙箸〉箸の先からさしみのしょう油などをポタポタたらす使い方です。

この場合は、器を手に持つか、椀のふたで受けます。

〈移り箸〉料理ばかり次々と手をつけて、間にご飯を口に入れない
使い方。

〈さぐり箸〉煮物などの下に箸を入れて、隠れているものを捜すような使い方。

〈渡し箸〉器の上に、箸を渡すように置くこと。

〈しゃぶり箸〉箸を横にして、箸の先のご飯つぶや汁を口でしゃぶって取ったりすること。

〈仏箸〉盛ったご飯に、箸を二本つき立てたような格好をさせること。

〈指し箸〉芋の煮物などを、箸の先にくし刺しにして口に運ぶこと。

〈せせり箸〉楊枝のかわりに、箸で歯の間を掃除するしぐさ。

〈箸寄せ〉箸で、皿とか食器を手もとに引き寄せたり、向こうに押しやったりすること。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会

このブログ記事について

このページは、-が2015年10月20日 15:19に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「コートは着たまま失礼をわびる(JDPアセットマネジメント株式会社)」です。

次のブログ記事は「夕ーンテーブルを回すときは会釈して(JDPアセットマネジメント株式会社)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。