2017年2月アーカイブ

効果的なコミュニケーション

わが国の古い風習の中で、たとえば女性は、"人前で、べらべら喋るものではない"などと表現を抑制することが、あたかも美徳とされていたせいか、日本人のコミュニケーションは、きわめて消極的・内向的だ。

(1)話下手だから、できるだけ人前で喋らないほうが無難だ
(2)思ったことの十分の一もいえない
(3)その場で話がまとまらないと、話のわからないヤツと思われる

こうした心理が働いている。

そのためコミュニケーションについて本質的な理解がもてずに、短絡的に結論を求める面がみられる。

〈意思表現を建設的に処理する方法を学べ〉
(1)    話下手と思わず、恥意識を捨て、自己の意見を正しく、フランクに伝達する

(2)    思っていることの十分の一も言えない、などと考えずに、自己中心から対話中心に切り換え、相手と十分な意見交換を行なう

(3)    その場で結着などと考えずに、繰返し話し合い、合意点を発見する

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会
"巧言令色鮮し仁"・・・「口先の巧みなひとに人格者は少ない」または「口先のうまいひとは油断できない」ということであり、このほかに「口先男」「舌先三寸」「差し出口」「誰弁を弄する」といった故事・ことわざの類がある。

古い社会規模では、口数の多い人は、軽薄で信用がおけない、"口は災いの元"とした。

これに対して、「沈黙は金」「不言実行」「秘すれば花」と、寡黙を美徳とした。

日本語は、島国・純血・単一民族・均質的な身内社会で育くみ、"以心伝心"察しがよい。

面と向かって相手をやり込めるより、根回し・腹芸・コンセンサスが大切とされた。

"初めに言葉ありき、言葉は神(真理)なりき"・・・この聖書のことばは、西欧文化を貫く、表現を尊重する精神がみられる。

欧米のような大陸・異人種・異文化混在の国では、(1)ロジック(2)公平(3)平等 が厳しく求められる。

つまり、多種多様の寄り合いでは、論理的説明や客観的評価が基準となる。

国際化時代は"以心伝心"「腹芸」ではなく、異文化社会に通じる明確なコミュニケーションが重要だ。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会

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